第2シードの鹿児島城西が、17年以来5年ぶりのベスト8に進出した。

高校通算24発の2年生スラッガー、明瀬(みょうせ)諒介内野手が決勝打を含む2安打3打点と活躍。1回、3回の好機で豪快なスイングを披露し「序盤は点差が開いてなかったので、なんとか点差を広げたかった」。中軸を務めていた瀬脇怜外野手(3年)は、この日までに左腕の骨折が判明。先輩の無念を背負い「瀬脇さんが試合に出られない分、自分たちが頑張って甲子園に連れていきたい」と誓った。