7年ぶりの夏甲子園を目指す白樺学園が初戦を突破した。

3回2死一、二塁から2番村井佑光中堅手(3年)が右翼線を破る適時三塁打で2点を先制した。

7回に相手のエラーで1点を追加。8回には2死二塁から3番金丸翼遊撃手(2年)の中前適時打で1点、9回にも2点を入れ、5点差で勝利をつかんだ。

3安打2打点の活躍を見せた村井は「自分が打たなきゃなと思っていた。いいバッティングができた」と話した。

04年に鵡川の主将として春のセンバツ出場の経験を持つ亀田直紀監督(35)は、部長から今春新たに監督に就任し、指揮官として北大会初勝利。「地区予選が苦しかったので、楽しくやろうと思っていた。自分も選手に引っ張ってもらってやれたような感じですね」と笑みをこぼした。