八代東の07年以来15年ぶりの熊本制覇を目指した戦いは、2回戦で幕を下ろした。

最速141キロの2年生右腕、山口遥斗投手が5回までに5失点と波に乗れず、打線も5安打無得点と沈黙した。山口は「先輩たちともっと長く野球がしたかった。今日の悔しさは絶対来年に生かしたい。もう打たれないように頑張ります」と涙を浮かべた。