駿河総合の双子投手の夏が終わった。

プロ注目左腕で弟のエース原崎翔陽(3年)が先発するはずだったが、1回戦のオイスカ浜松国際戦で左手人さし指の爪を負傷。急きょ兄の右腕・原崎雄陽(3年)が先発した。6回途中から翔陽が継投。8回に浴びた満塁本塁打が致命傷になった。「エースなのに自分のケアをできず、ふがいなかった」。2人とも大学進学を希望し、野球を続けるつもりだ。