昨夏王者の盛岡大付が大東を12-2の5回コールドで下し、3年連続(20年独自大会含む)で8強入りを果たした。

初回に中沢舟汰外野手(3年)の適時打で先制し、柴田由庵内野手(3年)が2点適時打で続いた。さらに船生裕斗外野手(3年)が2点適時三塁打を放つと、相手失策も重なって一気にホーム生還。打者一巡の猛攻で初回に一挙6得点を奪った。2回に4点、3回に2点を追加。4回に2点を返されたものの、10点差で勝利した。

雨天順延が続いて当初の日程から3日遅れでの試合となったが、中沢は「今日の試合は雨で日程がずれて、相手をじっくり研究する時間があった。初回から自分たちの打ち勝つ野球ができた」と胸を張った。4番として初回と2回に適時打を放ち「当たりはそんなに良くなかったが、何とかチームのために貢献できて良かった」と力を込めた。12得点の大勝で21日の準々決勝に進出。2連覇に向けて弾みをつけた。

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