第5シードの小山台が延長10回の末、辛くも初戦を突破した。1-1から2度勝ち越しながら、直後に追いつかれ、試合は3-3で延長へ。迎えた10回2死二塁から4番の新井晟矢外野手(3年)が二塁打して勝ち越し逃げ切った。

18、19年と2年連続準優勝した都立の実力校も、今大会すでに2勝して勢いづく足立新田の粘りに苦しんだ。決勝打含む3安打の新井晟は「シングルでいいからコンパクトに打とうと思った。神宮は初めてで、みんな硬かった。僕も守備につくとき、なにもないのに転びましたから。でもこれで勢いづいて行けます」と話した。

 

【関連記事】高校野球 夏の地方大会2022日程と結果>>