雨にも負けず、一関学院の下手投げ右腕・小野涼介(2年)が好投した。5回から2番手で登板。5回を4安打無失点で決勝進出に大きく貢献した。降り続く雨の影響でマウンドはぬかるんでいたが、冷静に状況を整理し、内外角のコースへ丁寧に投げ分けた。「雨でボールが滑るので1球1球丁寧に。落ち着いて投げることができた」と納得の表情で振り返った。

◆盛岡一・川又範明監督(6回まで0-0の展開も、終盤に突き放されて準決勝敗退)「難しい条件の中で、集中力を切らさずに選手は最後まで頑張ってくれたと思います」