旭川大高が3年ぶり10度目の優勝を飾った。

1回1死、主将の2番広川稜太遊撃手(3年)が左越え本塁打を放ち先制。1死二、三塁から5番山保亮太(3年)が中前に2点適時中前打を放ち2点を追加すると、投げては先発の池田翔哉投手(3年)が9回1失点で完投し、勝利につなげた。

来年度から学校名を「旭川志峰」に変更する方向で検討しており「旭川大高」として臨む夏の甲子園は、これが最後。OBでもある就任30年目の端場雅治監督(53)は「まずはほっとしている。いろいろな方に応援されているのを感じる。甲子園までの時間でレベルを上げて、ぜひ、期待に応えられるようにしたい」と話した。