東邦は3-3の6回から登板したエース三浦心空(こくう)投手(3年)が終盤2イニングで4失点し、6年ぶりの夏の甲子園を逃した。

4点を追う9回1死一塁では、中日石川昂の弟、瑛貴(てるき)内野手(2年)が代打で今夏初出場して左前打。「直球が2球続いたので真っすぐを待ちました。つなごうとだけ思いました」。昨夏の右肩脱臼の影響で代打起用が続いたが、レギュラーを目指す秋季大会につなぐ貴重な1本になった。