ヤクルト村上宗隆内野手(22)の弟で九州学院(熊本)の村上慶太内野手(3年)が、甲子園初打点を記録した。

0-0の1回2死二塁。2ストライクと追い込まれてから、外角136キロ直球を中前に運んだ。村上慶は熊本大会の決勝戦以来の打点。先制点となり、試合を動かした。4回の第2打席は、1死走者なしで二ゴロも悪送球を誘って出塁した。

兄宗隆を「ムネニイ」と慕うなど大の仲良し。甲子園出場に際しては「甲子園は最高の場所やし、楽しんで来いよ」と「ムネニイ」からLINEで激励されていた。

 

◆村上慶太(むらかみ・けいた)2004年(平16)11月11日生まれ、熊本市出身。託麻南小4年から「託麻南小野球部」で軟式野球を始める。長嶺中では硬式の「熊本東リトルシニア」に所属。ポジションは主に一塁。3兄弟でヤクルト村上は2番目の兄。九州学院では1年秋からベンチ入り。高校通算6本塁打。好きな食べ物は焼き肉。趣味はサッカーゲームやメジャーリーグ鑑賞。応援している球団はヤクルト。190センチ、94キロ。右投げ左打ち。

【夏の甲子園特集ページ】スコア速報、日程・結果、最新ニュース、写真などはこちら>>