全国高校野球選手権の決勝、仙台育英(宮城)-下関国際(山口)が22日、NHKで生中継された。

世帯平均視聴率は午後1時50分から80分間が12・3%(個人平均6・3%)、同3時12分から128分間が13・0%(同6・7%)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。

仙台育英が下関国際を下し、春夏通じて初優勝を果たした。東北勢としても春夏通じて13度目の挑戦で初優勝となり、悲願の「白河越え」を遂げた。

0-0の4回1死三塁。4番の斎藤陽外野手(2年)が一、二塁間を強いゴロで破る右前適時打で先制。4-1と3点リードの7回1死満塁では、県大会でメンバー外だった岩崎生弥内野手(3年)が、今大会チーム初本塁打となる満塁本塁打を放ち、試合を決めた。