慶応が8回コールドで日大高を下し、2季連続の8強入りを決めた。

巨人などで活躍した清原和博氏(55)を父に持つ勝児内野手(1年)は、満塁本塁打を放った10日の上矢部戦から打順を1つ上げ、「7番三塁」で先発出場。1打席目に左前打を放つなど、3打数1安打1四球でチームの勝利に貢献した。森林貴彦監督(49)は「陽のキャラクター。彼の1本がチームに良い勢いを与えてくれる」と存在感を評価した。