苫小牧中央の先発左腕、山田琉嘉(2年)が7回91球を投げて4失点しながらも、粘り強く試合をつくった。「体力的にも厳しい場面があったけど、バックを信じて気持ちで投げた」と振り返った。

背番号1は、プロ志望届を提出した斉藤優汰(3年)から引き継いた。「直球で押す斉藤先輩とはタイプが違うけど、夏の準決勝で投げる姿に憧れていたので自分もその舞台を目指したい」と語った。

◆苫小牧中央の高橋蓮主将(2年) 投手陣と野手の総合力で勝てた試合だった。次も全員が1つになって勝ちにいきたい。