11年以来のセンバツ出場を狙う東北(宮城1位)が八戸工大一(青森3位)にサヨナラ勝ちした。
苦しんだが、名門が意地を見せた。ハッブス大起投手(2年)が1回2死三塁で暴投し、先制点を献上。3回は1死から3連打で満塁のピンチを背負い、適時三塁内野安打で追加点を許した。それでも4回から救援登板した秋本羚冴投手(2年)が無失点に抑え、打線の反撃を待った。
打線は3回裏1死一、三塁で、金子和志内野手(2年)の中前適時打で反撃開始。8回も金子の適時打で同点に追いついた。9回は1死二、三塁で、伊達一也内野手(2年)が右前へサヨナラ打を放った。
チームは13日、準々決勝で山形中央(山形1位)と対戦する。