巨人の桑田真澄ファーム総監督(54)が、センバツ第5日の3試合を視察した。

バックネット裏から、スカウトとともにグランドに熱視線を送った。時折、移動して違う角度から見る場面もあった。「今回の視察の目的はスカウト部と行動をともにして、コミュニケーションを深めることです。スカウトと現場が情報を共有して一緒に発掘し育成していく。みんなでアイデアを出しながら、チームの強化に努めていきたいと思っています」とコメントした。

桑田総監督は、PL学園時代に2度の全国優勝を経験。スタンドから高校球児のプレーを見て「甲子園、やはりいいですね。独特の雰囲気があります。今大会、甲子園でプレーしている野球界の後輩たちが、ここで何かをつかんで、将来の野球界を支える存在になってほしいです」と話した。

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