東海大菅生(西東京)の元中日、若林弘泰前監督(57)が、6月中から指導者として現場に復帰していたことが、1日までに明らかになった。

若林前監督は今年1月に行われた日本学生野球協会の審査室で、部内体罰と報告義務違反のため昨年12月5日から4カ月の謹慎処分を受けた。その後、学校から監督を解任されていた。選手育成の手腕と、東海大菅生で春夏通算4回の甲子園出場を果たした実績もあり、保護者や選手からは復帰を望む声が上がっていた。