今春センバツ出場の大垣日大は、前評判通り決勝まで勝ち上がってきた。

エース山田渓太(3年)が先発し、一旦交代して最後に再びマウンドに立って締めるのが勝利パターン。準決勝の帝京大可児戦では、延長タイブレークに持ち込まれながらも、10回に8点を奪う力強さを見せた。攻撃の中心は、準々決勝で本塁打を打っている米津煌太内野手(3年)。春からの戦力強化の成果を見せ、5年ぶり6回目の聖地を目指す。

対する市岐阜商は、昨秋の県4強。準決勝では第1シードの県岐阜商を撃破した。準々決勝以降は、エースで主将の森楓真投手(3年)が投げきってきた。緩急を生かした投球はこの試合でも見どころに。市岐阜商は15年ぶり5回目の岐阜制覇を狙う。

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