今夏甲子園出場の北海が、3年ぶり13度目の秋季全道を制し、来春センバツ出場を確実にした。

打線は4回まで1安打と沈黙したが、中盤から火が付いた。4点を追う5回に2番谷川凌駕内野手(2年)の適時二塁打などで2点を返すと、1点差に迫った6回2死三塁で9番吉井天星内野手(1年)の適時打で同点とした。

9回を終えて4-4。タイブレークが行われた延長10回は、無死一、二塁で中川の犠打が悪送球を誘い、勝ち越し。松田収司投手(1年)と吉井の連続適時打で引き離した。