日本高野連は19日、大阪市内で今夏実施する第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)に関する第2回運営委員会を開催し、大会の一部日程で暑さ対策として、午前と夕方に分けて試合を実施する「2部制」の導入を決定したことを発表した。1日3試合が組まれる大会初日から第3日までの3日間限定。午前、夕方で観客を完全に入れ替え、入場券もそれぞれ発売される。

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今春のセンバツ大会同様に、今夏は5年ぶりに甲子園練習の実施が決まった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、第101回大会(19年)以来で、8月2~4日の3日間で開催される。センバツは各校30分だったが、夏は20分。また、これまでは出場校が決定してから練習の順番を決めていたが、今回からは「大阪代表は4日の10時」など、事前に割り振られる。