<全国高校野球選手権:日大三14-3日本文理>◇10日◇1回戦

 日本文理(新潟)の先発、波多野陽介投手(2年)は本塁打を浴びるなど5回途中までに5点を失い降板した。「投げるコースが無くて切なかった。相手のバッターがすごかった」と脱帽した。

 直球の調子は良かったが、簡単にはじき返された。得意な球を打たれた焦りから腕が振れなくなり「逃げの投球になった」という。それでも2年生右腕は「精神面を鍛え直してまた甲子園に帰ってきたい」と成長を誓った。