<全国高校野球選手権:浦添商6-4愛工大名電>◇10日◇1回戦

 愛工大名電(愛知)は序盤のミスも失点につながり、中盤の追い上げも及ばなかった。昨秋の神宮大会で準優勝するなど周囲の期待は高く、佐藤主将は「みんな(重圧を)感じていたと思う。気合負けした」と唇をかんだ。

 佐藤自身は脚をけがした昨秋以降、1人でリハビリに励むこともあり、主将としての役割を果たせなかったとの思いもある。「足を引っ張ってしまった。みんなに申し訳なかった」と話した。