<全国高校野球選手権:光星学院5-0作新学院>◇19日◇準決勝

 青森の光星学院が2年連続の決勝進出を決めた。東北勢の決勝進出は2年連続7度目。過去6度はいずれも準優勝に終わっている。光星学院が今度こそ深紅の優勝旗を東北へもたらすか。過去の決勝は以下の通り。<1915年>

 第1回大会。秋田中(秋田)は1-2で京都二中(京都)に惜敗。<1969年>

 太田幸司投手の三沢(青森)は決勝戦で松山商(愛媛)と対戦。延長18回、0-0で引き分け。再試合で2-4で敗れる。<1971年>

 磐城(福島)は小さな大投手・田村の好投などで決勝進出。しかし桐蔭学園(神奈川)に0-1で敗れる。<1989年>

 大越投手の仙台育英(宮城)が決勝進出。帝京(東東京)との決勝戦は0-0で延長戦へ。しかし10回、2点を勝ち越され0-2で敗れる。<2003年>

 ダルビッシュの東北(宮城)が常総学院(茨城)と決勝戦。2回に2点を先制するも逆転負け。<2011年>

 光星学院(青森)が日大三(西東京)と決勝戦。0-11で完敗しまたしても悲願ならず。