第86回選抜高校野球大会(3月21日から12日間、甲子園)の選考委員会が24日、大阪市内で行われ、21世紀枠は、小山台(東京)、海南(和歌山)、大島(鹿児島)の3校が選ばれた。

 小山台は限られた練習時間や狭いグラウンドなどの練習環境を克服。都立校としては初のセンバツ出場となる。海南は4つの分校舎あり、片道9キロを自転車移動する部員もいる進学校。大島は鹿児島市から380キロ南にある奄美大島の進学校。グラウンド周辺にはハブも生息。部員23人で昨秋鹿児島大会で4強入りした。