<全国高校野球選手権>◇22日◇準々決勝◇4試合

 大阪桐蔭、三重、敦賀気比(福井)日本文理(新潟)がベスト4に進出した。

 23日の休養日を挟み、準決勝は24日に実施される。

 大阪桐蔭は2-2の7回、中村の2点本塁打で勝ち越した。先発の福島が5回以降は得点を許さず、高崎健康福祉大高崎(群馬)に5-2で勝って2年ぶりの4強入りを果たした。

 三重は沖縄尚学を9-3で破り、初の準決勝に進んだ。5回に西岡のソロ本塁打、今井の3点二塁打などで5点を挙げて突き放した。三重県勢のベスト4入りは、1955年に優勝した四日市以来59年ぶりとなった。

 敦賀気比は7-2で八戸学院光星(青森)に勝ち、19年ぶりに4強に入った。1回の峯の3点本塁打でリードし、平沼が4安打で完投した。福井県勢は春夏通算80勝。

 日本文理は聖光学院(福島)を5-1で破り、5年ぶりの4強進出を決めた。2回に小太刀の適時打で勝ち越し、飯塚がリードを守りきった。新潟県勢は春夏通算30勝。