<高校野球岩手大会>◇25日◇準決勝

 一関学院が8年ぶり6度目の甲子園出場に王手をかけた。昨夏県準Vの盛岡一を相手に、9-2の7回コールド勝ちと圧倒した。初回に3点を先制。3回には主砲・榎本大輝中堅手(3年)の右越え本塁打でリードを広げ、6回は5連打で5点とダメ押し。強力打線が火を噴いた。沼田尚志監督(51)は「打撃のチームですので打ってもらわないと勝てません。ここまで来たら気力です」と話した。