<高校野球神奈川大会>◇26日◇準々決勝

 光明相模原が、またしても4強の壁に阻まれた。武相に3-7で敗れ、チーム初の夏ベスト4はならなかった。先発の早川英希投手(3年)が、4回途中5失点で降板。「学校の新記録をつくろう、自分たちの手で変えよう、と思って力んでしまった」と悔やんだ。5点を追う9回、早川をリリーフした竹内悠貴投手(3年)が、適時左前打で1点を返したが、後続を封じられた。チームにとって、これが通算4度目の準々決勝敗退。本村幸雄監督(39)は「武相のような伝統校を倒すには、もっと力をつけないといけない」と話していた。