<高校野球神奈川大会>◇26日◇準々決勝

 武相が14年ぶりにベスト4へ駒を進めた。序盤から光明相模原に畳み掛け、7-3で快勝した。1点リードの3回2死一、三塁、この夏初先発の塚本竜太外野手(3年)が、3点本塁打で大きな追加点を挙げた。内角の真っすぐを思い切り引っ張ると、「フェンス直撃かな」と思った当たりは左翼席最前列へ。これが自身公式戦初アーチだった。「春に負けてる相手なので、勝ちに貪欲(どんよく)にやってきました」。春の県大会のリベンジを果たし、うれしそうだった。