張本勲氏が13日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。投打ともに好調が続くエンゼルス大谷翔平投手についてコメントした。

 大谷の打撃について「日本時代は並なんですよね。アメリカに行ってすごく良くなった。右の足が先に出る。上げないで。上げていたらあんな打ち方はできない。(私が)30年代のころ理想にしたバッティング。先に右足が出て待ちがあるわけですよ。アメリカのバッターは逆だから。一緒に出てくるから膝元のカーブや変化球は全部空振りしますよ」と話した。

 さらに「誰が教えたのか。本人が直したのかどうか知りませんけど、我々が理想としたバッティングなんですよ」と感心していた。