レッドソックスが宿敵ヤンキースに大勝。対戦成績を2勝1敗として、2013年以来、5年ぶりのリーグ優勝決定戦進出に王手をかけた。

4回までに10点をリード。終盤にも、小刻みに加点した。

また、7番ブロック・ホルト内野手(30)が、ポストシーズン史上初のサイクル安打を達成した。

打撃内容は、二ゴロ、中前打、右翼線三塁打、一ゴロ、右中間二塁打、最後はヤンキースのロマイン捕手から右越え本塁打を放ち、記録を達成。6打数4安打5打点の大活躍だった。

試合後のホルトは、「特別な一夜になった。今後、長い間、忘れられないだろう。最後は本塁打を狙ったよ」と、上機嫌で振り返った。

なお、第4戦は9日(同10日)、ヤンキースが左腕サバシア、レッドソックスがポーセロの両先発で行われる。