13年ドラフト2巡目でヤンキースに入団した加藤豪将内野手(24)がメジャーのオープン戦に初出場した。5回の守備から「9番三塁」に入り2打数無安打1三振だった。

加藤はレイズ戦の遠征メンバー入り。入団から苦節6年、オープン戦とはいえメジャーのフィールドに立つ機会を得た。5回から三塁の守備へ。7回無死一、二塁で回ってきた第1打席は遊ゴロ併殺打。9回2死一塁での第2打席は空振り三振に倒れバットでアピールすることはできなかった。

日本人の両親を持ちカリフォルニア州で生まれ育った加藤が指名を受けたのは、高校卒業時の6月。日本人ではかつてない上位とあって大きな話題となっが、入団後は伸び悩み、昨季初めて2A昇格を果たした。