カブス・ダルビッシュ有投手(32)は今季2敗目に手応えを得た。パイレーツ戦は6回途中5安打5失点。
18年5月20日レッズ戦以来325日ぶりの白星は逃したが「内容としてはホームラン以外はすごく良かった」と前を向いた。
試合開始時の気温は約4度。球場入り前には、17年のドジャース時代に敵地シカゴのナ・リーグ優勝決定戦で好投した記憶をよみがえらせたという。「すごい寒さの中でいい投球をできていた。今日もできるだろうと思って来ました」。強風吹きすさぶ寒空の下、制球を安定させた。
2被弾で3失点したものの、残りの3安打はすべて内野安打。17年9月13日ジャイアンツ戦以来、約19カ月ぶりの無四球投球に「それが何より自信になりました」と力を込めた。
前回ブレーブス戦は5回途中3失点。登板後は投球時に前傾していた骨盤、入りすぎていた左肩の動きを修正。「100点ではないけど、フォームでなかなかクリアできない課題の1つはクリアできた」。次の段階についても「(イメージ)できています。そこはそんなに難しくはないと思う」と自信をのぞかせた。
前回は71球、この日は77球での降板。「もうちょっと結果を出したり、信頼を得られるようになれば投げさせてもらえると思う」。次回は15日マーリンズ戦となる見込み。地道に階段を上り直す。【佐井陽介】



