フィリーズのブライス・ハーパー外野手は2日、非営利団体の「ダイレクト・リリーフ」「スリー・スクエア」「Philabundance」と協力して、新型コロナウイルスにより緊急に支援を必要とする人々のために、家族とともに50万ドル(約5250万円)を寄付したとインスタグラムとツイッターで明かした。MLB公式サイトが伝えている。

ハーパーは声明で、「このパンデミック(世界的大流行)の間に家族で一緒にいられることを喜ばしく思っているが、同じようなぜいたくをできない人々が大勢いると気がついた」とコメント。

「ラスベガスは常に私の家族の一番のホーム。でも、フィラデルフィアは初日から両手を広げて私たちを歓迎してくれた第2のホームだ。これらのコミュニティーは私たちにとって非常に大事なもので、カイラ(ハーパーの妻)と私はベガスとフィリーでのウイルス対策を手助けしたいと思った」と話した。