ヤンキースの殿堂入り大打者ルー・ゲーリッグが使用していたバットがオークションにかけられ、102万5000ドル(約1億800万円)で落札されたことが分かった。

これはスポーツ専門局ESPNが8日に報じたもの。このバットはゲーリッグがヤンキース入団前の1922年に使用していたもので、ヤンキース入りの際にひな形としてメーカーに送ったという。

ゲーリッグは34年に3冠王に輝くなど、ヤンキース一筋に17年間プレーしてワールドシリーズ制覇を6度も経験。筋萎縮性側索硬化症のため35歳で引退し、41年に37歳で死去した。