ヤンキースのアーロン・ブーン監督は22日、ケガから復帰したアーロン・ジャッジ外野手について、ポストシーズンの全試合に出場する準備が整っているとの見解を示した。MLB公式サイトが伝えた。

ジャッジは8月11日に痛めた右ふくらはぎが26日に悪化し、その後負傷者リスト入り。9月16日の試合で復帰したが、21日時点で4試合をこなしたのみとあって、球団側は起用に慎重な姿勢を見せている。

だが、ブーン監督は「彼は非常に良い動きをしているし、見ていてうれしいね」とコメント。ジャッジは直近4試合で17打数2安打(打率1割1分8厘)、2四球7三振としているが、ブーン監督は同選手の回復ぶりに「励まされた」と話した。

一方のジャッジも21日の試合後、「痛みもなく走れているし、まったく問題はない。いい状態で打席にも立っている。タイミングが合うようになるまで4、5試合かかるとは思う。ゆっくりだが、確実に調子を戻している」と語り、自信を示している。