マリナーズ菊池雄星投手が6回2/3を3安打2失点で3勝目(3敗)を挙げた。5回までレンジャーズ打線を失策の走者のみの無安打無得点に抑える快投。6回に初安打、7回に2ランを被弾も堂々たる内容。最速は99マイル(約159キロ)をマークし5三振を奪った。

これで6試合連続で6回以上を投げた。6試合連続クオリティースタート(QS=投球6回以上、自責点3以下)は渡米後最長。

【1回】

遊ゴロ、中飛、3番16本塁打のガルシアはスライダーで空振り三振。好調な立ち上がり!

【2回】

二ゴロ、空振り三振、三ゴロで1回に続き3者凡退。投球数は25

【3回】

右飛、遊ゴロ、一邪飛で3者凡退。3回までパーフェクト。投球数は39

【4回】

中飛、三振で2死。3番ガルシアもカットボールで遊ゴロに仕留めたが遊撃手が一塁に悪送球。打者走者二進。4番ガロはスライダーで遊ゴロに仕留め無失点。投球数は56

【5回】

中飛、三振、7番カルバーソンはこの日最速の99マイル(159キロ)直球で二飛。5回まで無安打快投。投球数は69

【6回】

先頭のカルフーンに初安打を許す。スライダーを打たれシフトの間をゴロで抜ける右前安打。それでもトレビノを三ゴロ併殺、カイナーファレファは156キロ直球で空振り三振に仕留めた。投球数は79

【7回】

先頭のソラックに右前安打。1死後、ガロにカットボールを打たれ右中間へ2ランを被弾。2死後、ロウに四球を与えたところで降板した。投球数は104