エンゼルス大谷翔平投手(26)がレイズ戦の初回に放った24号ソロは、打球速度が史上最速の先頭弾だった。

打球初速が時速116・1マイル(約187キロ)。これはMLBの公式データ「STATCAST(スタットキャスト)」が導入され打球初速が計測され始めた2015年以降、先頭打者本塁打としては最速だと、MLB公式サイトのデービッド・アドラー記者が伝えた。

過去最速は、ブルージェイズのジョージ・スプリンガー外野手(31)が、アストロズに所属していた昨年10月15日の試合で記録した115・8マイル(約186キロ)だった。

また116・1マイルは、大谷自身の本塁打では2番目に速い打球初速。最速は今年5月25日のレンジャーズ戦で放った117・0マイル(約188キロ)となっている。