エンゼルス大谷翔平投手が「1番投手」でヤンキースタジアムで初登板。先発投手が同球場で1~5番に入ったのは1933年10月1日にベーブ・ルースが「3番投手」で出場して以来88年ぶり。1回表、第1打席で中飛に倒れた後、マウンドに上がったが制球が定まらず1回持たず7失点で降板。そのままベンチに下がった。エンゼルスは9回、ウォルシュがチャプマンから満塁弾を放ち8-8同点。さらに3点を勝ち越して逆転勝ち。大谷の黒星が消えた。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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エ | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 | 11 |
ヤ | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 8 |
大谷第1打席=中飛
ヤンキース投手は右腕ヘルマン
1回先頭打者
フルカウントから147キロ直球打ち上げて中飛
エンゼルスはこの後、ゴセリンが先制2ラン
大谷翔平1回投球
1ラメーヒュー フルカウントからスライダーが浮き四球
2ボイト 2球目の内角球にファンからブーイング。3-1からスライダーが抜け連続四球
3サンチェス 初球内角直球を捕手が捕れず捕逸で無死二、三塁。2球目もボール。ここで投手コーチがマウンドへ。フルカウントからスライダー外れ3者連続四球で無死満塁
4スタントン カウント1-2からカットボール打たれ左前へ痛烈な適時打。1人生還
5トーレス カウント2-1から甘いスライダー打たれ左前適時打。2-2同点
6オドル 143キロのスプリットで空振り三振
7アンドゥハー スプリットで詰まらせたがボテボテの三ゴロで三塁走者生還し2-3。一塁はアウトで2死二、三塁
8フレージャー スプリットが抜け死球で2死満塁
9ガードナー ストレートの押し出し四球で4失点目。ここでマドン監督がマウンドに向かい降板。大谷は外野には回らずベンチに下がった。投球数は41
2番手のスレガースがラメーヒューに走者一掃の適時二塁打を許し大谷の失点は7に