エンゼルス大谷翔平投手(27)が四球数で日本選手シーズン最多を更新した。「2番DH」で出場し、6回無死からの四球に続き、8回にフルカウントから低めのスライダーを見極めこの試合2つめの四球を選んだ。

今季の四球数はア・リーグ3位の94個目となり、2009年にカブス福留孝介外野手(現中日)が記録した93四球を抜き、日本人選手最多となった。

前回のマリナーズ3連戦は2つの申告敬遠を含む計6四球を受けるなど、シーズン後半は勝負を避けられる場面が目立っている。