ドミニカ共和国出身の若きスターで、昨季ナ・リーグ本塁打王のフェルナンド・タティス内野手(23=パドレス)が、9日付のESPNスペイン語電子版で、国際ドラフトに強く反対した。

「国際ドラフトはドミニカ共和国やカリブ海諸国の野球を滅ぼす。我々にとって影響が大きすぎる。これまで多くの若い選手が手にしてきた契約金は、もうもらえなくなる」とコメントした。

中南米、カリブ海出身の選手獲得についてはこれまで、契約不可能な15歳以下の少年と口約束の契約をするなど不正が横行し、問題をはらんでいた。

しかしタティスは、国際ドラフトによってその問題が解決するとは思わないと意見し、メジャーを目指す多くの若い選手と、彼らの育成を支えてきた現地のコーチたちの機会を奪うことになると指摘。「大幅に契約金が削られるということは、それによって多くのことが終わってしまうということ」と懸念した。