ダイヤモンドバックスは17日、マリナーズから元ア・リーグ新人王のカイル・ルイス外野手をトレードで獲得した。

マリナーズにはクーパー・ハメル外野手兼捕手が移籍する。

ルイスは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により短縮シーズンとなった2020年に打率2割6分2厘、11本塁打、28打点、34四球で新人王を獲得。しかし、翌年は右膝の故障もあって36試合の出場にとどまると、今年は脳しんとうで短期の欠場を余儀なくされたとはいえ、わずか18試合の出場で打率1割4分3厘、3本塁打、5打点と不振に苦しんだ。

一方、ハメルは今年メジャーデビューを果たし、66試合の出場で打率1割7分6厘、3本塁打、17打点。シーズン序盤から中盤にかけては主に左翼手を務めたが、終盤は控え捕手の役割だった。