米CBSテレビ電子版は14日(日本時間15日)、レッドソックス吉田正尚外野手(28)の3つの打撃データを分析し、今後の活躍度合いを展望した。
(1)打球角度 ここまでの平均角度はマイナス8度で、規定打席以上の打者では最も低い。10~30度は15%しかない。リーグ平均は31%。高ければいいというものではない。しかし、高めの球もゴロとしている。ゾーンの上半分にきた球の平均角度もマイナス9度。吉田に次いで悪いのは、セグラ(マーリンズ)でマイナス4・9度。マイナス1度以下は、他に1人しかいない。過去5年間で打球角度がマイナスに終わった規定打席以上の打者はタピア、ラモス、ホスマー、デスモンドの4人しかいない。
(2)打球速度 吉田の平均打球速度は85・4マイル(約137キロ)で、リーグ平均88・8マイル(約143キロ)に劣る。打球の36%が95マイル(約153キロ)以上だが、リーグ平均の40%を下回る。速球に対しての平均打球速度は84・9マイル(136キロ)に落ち込み、海外リーグからMLBに挑戦した打者にありがちな、速球への対応が懸念される。
(3)チェース率 振らなければボールと判定されるであろうスイングする確率で、吉田は18・6%とリーグ平均の27・7%より良い。クワン(ガーディアンズ)マンシー(ドジャース)ら、選球眼にたけた選手と同等とみられる。
これらの数値から、選球眼を生かし、角度をつけて強く打球をたたける球に狙いを絞ることができるように調整できれば、大型契約に見合う活躍ができるだろうと結んでいる。



