アスレチックス藤浪晋太郎投手が6敗目(2勝)を喫した。この日は初めてオープナーとして起用され先発登板。1回、19球を投げ2安打2失点だった。防御率は12・19。

1回表、4月22日以来となる先発マウンドへ。1番アラエスを153キロ直球で三邪飛、2番ソラーは158キロの直球で二飛に仕留めた。直球は100マイル(約161キロ)をマークするなど威力十分かと思われた。しかし3番デラクルーズにその100マイル外角高め直球を右前に軽打され、続く4番サンチェスに159キロ直球を流し打ちされ左越え2ラン。藤浪は「まさか」といった表情で思わずのけぞった。

5番のグルエル(元DeNA)はカットボールで空振り三振に仕留めた。最速は101マイル(約163キロ)だった。

オープナーの藤浪は1回2失点で降板。2回からはハリスが登板した。

アスレチックスは0-4で敗れた。