リーグトップの44本塁打でシーズンを終えたエンゼルス大谷翔平投手(29)が、日本人初の本塁打王獲得へ、また一歩近づいた。

 

2位につけるロベルト(ホワイトソックス)は18、19日(日本時間19、20日)のナショナルズ戦で2試合連続本塁打を放って37本とし、大谷に7本差まで迫ったが、20日(同21日)の同戦は「空振り三振」、「中飛」の2打数無安打で途中交代した。残り試合数は9試合。逆転するには9戦8発の量産が必要になる。

35本塁打の3位ガルシア(レンジャーズ)、33本塁打の4位ディバース(レッドソックス)、32本塁打のジャッジ(ヤンキース)もこの日はノーアーチ。大谷との差は詰まらないまま、試合数を消化した。