肋骨(ろっこつ)骨折で開幕から離脱していたカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)が今季初出場し、いきなり1号2ランを放ちシーズンデビューを飾った。

敵地でのダイヤモンドバックス戦に「6番左翼」で出場。4-0の3回1死一塁の第2打席で先発右腕ファットに対し、1ボールからの2球目、内角フォーシームを右翼スタンドにたたき込んだ。

昨年3月のWBCで侍ジャパンの一員として優勝に貢献したヌートバーは、今季がメジャー4年目。オープン戦の守備中に骨折し、開幕から負傷者リスト入りしていた。昨季は117試合に出場し打率2割6分1厘、14本塁打、46打点だった。