<マリナーズ4-1ヤンキース>◇7日(日本時間8日)◇セーフコフィールド

 ヤンキース黒田博樹投手(38)がマリナーズ戦に先発登板し、日本人メジャー3人目となる日米通算2000三振をマークしたが、今季5敗目(6勝)を喫した。

 1回は四球で走者を出したものの無難な立ち上がりを見せ、2回先頭打者からこの試合2個目の三振を奪い、これが野茂英雄、石井一久に次ぐ日米通算2000三振となった。

 だが4回2死から長打と2者連続四球で満塁のピンチを作り、さらに3連打されて4点を失い、5回以降はたて直したものの打線の援護がなく1-4で6回1/3で降板した。8安打、3四球、6三振で4失点だった。

 黒田は「(2000三振は)結果的に長くやっていればそういう数もついてくるのかなと思いますけど。今ちょっと流れがよくないですし、ちょっとアグレッシブに投げきれてない部分があるんで、そこをちょっと修整していかないといけないかなと思います」と話した。