東亜大は0-2の8回に大森の適時二塁打とスクイズで同点とし、なお1死三塁から渋谷が勝ち越し打を放った。

 135キロを痛烈にはじき返した渋谷は「真っすぐに絞っていた。序盤からいい感じで振れていたし、打てるだろうという気持ちで打席に立った」と笑った。

 1回戦に続く逆転勝ちで、準々決勝に駒を進めた。宮本監督は「リーグ戦と同じように戦えている」と平常心で臨めていることを好調の要因に挙げた。