NHK連続テレビ小説「まれ」に主演の子供時代の役で出演した女優松本来夢(らむ=12)が、始球式を務めた。

 打者と捕手をしばらくジッと見つめて、時間をかけて投じた球は大きく外れたが、かわいらしい姿にスタンドからは拍手が送られた。「練習の時はうまく投げられていましたが、マウンドに立つとすごく胸がドキドキしてしまいました…。これからは心を鍛えていきたいなと思いました。点数をつけるとすれば、投げ方は別として私の経験値としては100点満点だと思います。サインに首を振ったシーンは、うまく投げられなくても全力でやろう! という思いでやったので悔いはありません」と話した。