日本ハムの名物マスコット「B・B」が、長い旅路のゴールを迎えた。

 札幌ドームでの試合前に大型ビジョンで放映されてきた「212物語」が、23日で完結。06年から始まった同企画は「B・B」が北海道の全市町村を回り、魅力を伝えてきた。10年間かけて行ってきたプロジェクトのラストは札幌市。グラウンド上で見届けた「B・B」に、映像が終わるとファンから温かい拍手が送られ、栗山監督からは花束を贈呈され労をねぎらわれた。