今季10勝と飛躍した20歳の中日若松駿太投手が究極の直球を求める。

 29日から、厳選された12投手による岐阜キャンプが始まり、初日に右腕が投げ込んだ69球はすべて直球。友利投手コーチは「回転数やスピンのかかる球にしたい。彼も直球の重要性を分かっている」と説明。若松は「すべてレベルアップしたい。球速よりも速く感じる球が理想」と語った。