阪神は広島に入り、敵地マツダスタジアムでナイター練習を行った。金本知憲監督のコメント。
「去年はホームで安心感はあったが、今年はアウェーで、去年のチャンピオンチームが相手。キツい感じはしますが、いきなりの試練。今年、たくましく戦っていく上で、それもいいかなと思う」。
今年の開幕メンバーについて、「最高のメンバーがそろった」。
苦手とするジョンソンが相手。
「去年の終盤はいい感じでとらえかけていた。選手がどれだけ苦手意識を持っているか分からないが、そんなに悲観はしていない」。
「スタートダッシュに成功して、ペナントを取るチームもある。後から尻すぼみになるのも、現役で経験している。でもスタートダッシュするに越したことはない。したいですよ」。
その他の一問一答は以下の通り。
-糸井にはプレー以外の盛り上げ役も期待できる
金本監督 遠慮せずに、自分の好きなように思うようにチームを盛り上げて、言葉でも背中でも引っ張ってほしい。
-ブルペン陣の役割は
金本監督 8、9回はマテオ、ドリスでいこうと思う。先発が6回までと仮定して、7回は相手の打順を見ながら、高橋、岩崎、球児、桑原、松田。登板間隔や球数を見ながら、ピッチングコーチと相談してやっていこうと思う。
-スローガンは挑む
金本監督 良い時も悪い時もあるが、どんな時でも全力を尽くす。勝ってもおごらず、負けてもくじけず。チャレンジ精神をもって向かっていきたい。
-ベテランの奮起が必要
金本監督 彼らが引っ張っていくわけだから。ピッチャーはメッセ、藤浪、球児、能見がしっかりしてこその若手。野手は3人。糸井、孝介、トリがしっかり引っ張ってもらわないと、去年みたいなことになる。